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■椎骨脳底動脈循環不全症
(原因)
椎骨脳底動脈は脳や平衡感覚に関係する部位への血液提供する血管で、首の左右を走るのが椎骨動脈といい、脳の下部で1本になり、脳底動脈となります。この2つを合わせて、「椎骨脳底動脈」といいます。
これらが、何らかの理由で血流障害をおこすと、脳に十分な血液がいかずに、めまいが起こります。
頭や首を回旋・伸展・屈曲などの動作によりめまいが起こりますが、安静状態でも起こる事があります。
回転性めまいが多いですが、ふらふらとしためまいや、一瞬フラーっと目の前が暗くなるめまいが起こることもあります。
また、頭痛・気が遠くなる・脱力感・しゃべりにくい・物が二重に見えるなどの症状も人によっては起こります。
耳鳴り・難聴などは起こりません。
めまいはすぐおさまりますが、何度も繰り返す傾向があります。
・椎骨動脈の圧迫
椎骨動脈は頚椎の横突孔を通っていますが(骨の中)、
外傷や老化によって変形し、頭を回すなどの動作で
椎骨動脈が圧迫され、血液の流れが悪くなります。
・椎骨脳底動脈が狭い
高血圧や高脂血症、糖尿病などがあると、動脈硬化によって
椎骨動脈が狭くなっていることがあります。
椎骨脳底動脈循環不全症(検査法)
■問診
・どのような姿勢・体勢でおこるか
・めまいの症状と継続時間
・めまいに伴う症状の有無
・生活習慣病にかかっていないかなど
(高血圧・糖尿病・高脂血症など)
・首を痛めた事があるか
(私の場合はキックボクシングをしていたため、この点が
かなり気になりました)
■画像検査
・CT
・MRI
・X線
■眼振検査
■神経学的検査
椎骨脳底動脈循環不全症(治療法)
■生活習慣病に対しての治療
■変形性頚椎症に対しての治療
骨の変形の程度によっては、手術を行うこともあるそうです。
■循環改善薬
血流の流れをよくします。
■自律神経調整薬
■抗不安薬
■カイロプラクティック
この、椎骨脳底動脈循環不全症は、骨の変形が大きくかかわってくるため、骨に対して直接アプローチできる、カイロプラクティックが有効だと思います。 (原因不明のめまいなどでも、比較的早い方では2、3度の施術で
改善される方も多いです)
ゆっくりとした、動きでめまいの発作を予防できるので、急に振り向かないなどを心がける事もいいと思います。
>>【症例レポート】40代・女性 めまい・ふらつきによる症状と経過
(椎骨脳底動脈循環不全症によるめまいと似ている疾患)
・脳梗塞や脳出血などの脳血管障害
・良性発作性頭位めまい
・頚性めまい
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